田邉代表プロフィール

滋賀県出身、ニューヨーク市立大学及びぺンシルバニア州立大学で学び、その後大手国際特許事務所、学習塾を経て、現在は彦根市でりんご塾を5教場運営している。2010年より、りんご塾として算数オリンピックに参戦、2014年に小3部門で金メダルと長尾賞を受賞。
2017年は小6部門と小3部門の2冠を達成し、現在は彦根市を中心に幼児から小学6年生までを集め算数とそろばんに特化した塾を展開中。長年、沢山の児童を指導してきた経験から、早い段階での算数の教育の重要性や、算数好きなお子様を育てる家庭のあり方・関わり方等についても全国で講演会を行っている。著書多数。
りんご塾 開校によせて
算数の得意な子供たちが実力を発揮できる場所を作り、活躍する姿を応援する
これが、私たちりんご塾の役割だと考えています。
スポーツ分野が得意なお子様には、いろいろな大会があり、全国まで勝ち上がることが出来ます。
芸術分野が得意なお子様には、さまざまなコンクールがありその才能を示すことができるでしょう。
しかし、残念ながら日本には、勉強のコンクールがほとんどありません。
そういった状況の中、幸いにも25年程前から「算数オリンピック」が誕生しました。
「算数・数学を学ぶこと」に才能のあるお子様は、「算数オリンピック」を目指せばよいのではないか?
しかしながら、「算数オリンピック」を純粋に目指す塾はありませんでした。
多くの場合は、大手進学塾の1コースの中の短期講座程度と聞いています。
「子どもが算数が好きすぎて困っています」
「算数が出来る生徒を受け入れてくれると聞いたけど、本当ですか?」
私が、度々ご相談を受ける、お子様が算数が出来すぎてお困りのお母様の質問です。
どういう事か?
恐らくですが、学校や塾の算数の授業では、生徒様の知的好奇心を満たすことが出来なかったのでしょう。
そのため、子供としてはそういった状況に耐え切れず、周囲とのバランスがなかなか取れず、お母様からのご相談になったのではないでしょうか。
ですから私は、「りんご塾を算数オリンピック専門塾にしよう」と思い立ち、現在に至ります。
目標は、日本で最高難度の大会入賞者を全員りんご塾生にすることです。
私は、2014年に日本一を育て、初めて「日本一の高み」を知りました。その困難さ、そして崇高さ。
再現性の無い指導に「驚き」と「羨望」はありません。日本一を複数回出すことが、指導の正しさを証明すると考えています。
算数の才能がある生徒が最も興奮する場所、最も楽しめる場所、最も輝ける場所を提供します。
りんご塾代表 田邉 亨
りんご塾 公式ホームページ
田邉先生の「算数オリンピック・メダリストへの道8か条」
- 第1条:「性格」
- 算数が好きで、問題を解くことを喜びとするようなお子さんであること。
- 第2条:「保護者」
- 保護者もメダルを取ることに希望を持っていること。ご家庭のサポートは、この年代のお子さんには不可欠です。
- 第3条:「指導者」
- 指導者が算数オリンピックの問題に精通していること。
- 第4条:「努力」
- 定期的に塾に来て実力をつけていくこと。りんご塾ではスモールステップで成功体験を積み重ね、確実に実力を育みます。
- 第5条:「自立」
- 人に解き方を尋ねるのではなく、自分で問題が解けるようになること。りんご塾では、そのように指導していきます。
- 第6条:「平穏」
- 落ち着いた精神状態でいること。りんご塾とご家庭とでタッグを組み、お子様の精神的な支えとなります。
- 第7条:「見通し」
- 指導者は、お子さんの上達を理解し、フィードバックで「やる気」や「自己肯定感」を高めていける存在であること。
- 第8条:「対処」
- 指導者は、「成功恐怖」や「現状維持圧力」について理解し、対処法を知っていること。